自信があるほど困る髪のボリューム

子どもの頃から、遺伝的に癖っ毛の髪質ではある。
くくったりすればごまかせたりするものの、ボリュームがまたすごい。

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友達と髪の束ねあいっこをしていた学生の頃、友達の髪の束がすごく細くて、初めて自分の毛量が多いことに気がついた。
うねりは、最近の美容技術で矯正出来るので、初めて矯正した時はそれはそれは感動だった。

でも、美容師さんには「うちの店で1位2位を争うほどのボリュームですね」と言われた時は、笑い話だったがやはり自分は普通ではなかったんだと確信した。
矯正をしてけっこう長めのロングヘアーにした時である。
髪が長いと乾かす時に時間がかかるが、自分の場合はボリュームが人の倍なのでさらにかかる。

仕事上1つに髪をまとめていたら、朝の通勤で少し遅れそうになった時、揺れる髪束に頭を持っていかれそうになって止まった。
それでも走らないと遅れるので、自分で髪束を肩の辺りで握り走った。そんなことまでする人は、他にいるだろうか。
それでも、なぜかその時はロングヘアーでいたかったので、しばらくはそれが当たり前だった。

転職と共に引っ越しが決まった時、きっかけに髪を思い切って肩上までバッサリ切った。
その時、自分の頭がこんなに軽かったのかと気づいたのと、同時に、肩こりが治った。

たかが髪、されど髪。平安時代をはじめ昔の女性のご苦労を考えてしまう。
かつてオリンピック選手だったジョイナーは、髪を切ればさらにもっと良いタイムがきっと出せていたと、本気で思うのである。